相続人不存在とは?

この場合でも相続人は生存しているがその行方がわからない、相続人の生死が不明であるなどのときはこの相続人不存在には該当はしません。

「相続人不存在」の場合は、相続財産はひとまず法人となり、家庭裁判所が選任した相続財産を管理する管理人「相続財産管理人」が選任されることになります。この相続財産管理人の職務としては、遺産の整理や本当に相続人がいないかなどを調査します。このような手続きを1年以上行った後、誰も相続する者がいない場合には相続財産は最終的に国に帰属することとなります。

ただしこのように相続人が全くいないという場合には相続人ではないが亡くなった人と特別な関係にある人「特別縁故者」が遺産の分与を受けられる可能性があります。特別縁故者とは具体的には故人の身の周りの世話や生計を同一にしていたものなどが挙げられます。このような特別縁故者に該当すると考えられる場合には家庭裁判所に申立てをして、特別縁故者として財産分与が相当と判断してもらえた場合に遺産の分与が行われます。roujin_ninchisyou_man

上記のような相続人不存在の場合には最終的には自分の財産が国に帰属してしまう可能性もありますので、生前にお世話になった人や団体などがいる場合には、特定の人・団体に財産を承継させる方法としての遺言書を遺しておくことをお勧め致します。

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